コンピュータを使用中、「メッセンジャ サービス」というタイトルで、日本語/英語/中国語(多くの場合文字化けしています) などの広告が表示されることがあります。(1行目に送信時刻などが表示され、最下部に「OK」があるのが特徴です。)
これは、Windows の Messenger サービスを利用した無差別広告送信なので無視してください。ただし、Messenger サービスなど LISTENING ポートへのアクセスを容易に許すセキュリティにも問題があるので、ルーターやファイアウォールソフトウェアで適切なアクセス制御を行うことを強くお勧めし ます。
Messenger による広告を受け取りたくない場合、以下の手順で Messenger サービスを無効化することも検討してください
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から services.msc を起動します。
- 一覧から Messenger をダブルクリックします。
- スタートアップの種類を「無効」にし、「停止」をクリックして「OK」をクリックします。
Messenger サービスは DOS 時代からある NetBIOS を使ったメッセージ送信の仕組みであり、MSN Messenger/Windows Messenger は何の関連もありません。
XP には MAC ブリッジ機能が追加されたそうですが? Windows XP には MAC レベルでデータを転送するブリッジ機能が追加されました。 ブリッジは次の手順で有効にすることができます。
- [スタート]-[ネットワーク接続] をクリックします。
- メニューバーから [詳細設定]-[ブリッジの作成] をクリックします。
(2 つ以上の接続アイコンがないと、このメニューは使えません。)
- 3 つ以上の接続アイコンがある場合、接続アイコンを右クリックすると、ブリッジに追加/削除できるメニューが表示されます。
Windows XP の PPPoE で、MTU サイズを調整するには Windows XP の PPPoE の MTU サイズは 1480 バイトに設定されていますが、これより小さい MTU を採用している ISP を利用している場合、次の手順で PPPoE の MTU サイズを変更することができます。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Services \Ndiswan \Parameters \Protocols \0 を展開します。
- [編集]-[新規]-[DWORD 値] をクリックして ProtocolType 値を作成し、データを 16 進の 800 に設定します。
- 同様に PPPProtocolType を作成し、16 進の 21 を設定します。
- 同様に ProtocolMTU を作成し、10 進で MTU サイズを指定します。
Windows XP で PPPoE 接続を作成する方法は? Windows XP には、ADSL でよく使用される PPPoE が標準実装され、次の手順で接続を作成することができます。
- [スタート]-[コントロールパネル] から「ネットワーク接続」を起動します。
- 左上の [新しい接続を作成する] をクリックしてウィザードを起動します。
- 「インターネットに接続する」にチェックして「次へ」をクリックします。
- 「接続を手動でセットアップする」にチェックして「次へ」をクリックします。
- 「ユーザー名とパスワードが必要な広帯域接続を使用して接続する」にチェックして「次へ」をクリックします。
- ISP 名を入力して「次へ」をクリックします。(接続を識別できる任意の名前で OK です。)
- PPPoE 接続に必要なユーザー名、パスワードをセットして「次へ」をクリックします。
- 「完了」をクリックします。
所在地情報で市外局番を設定していない場合、「ダイヤルアップ モデムを使用して接続する(D)」および「ユーザー名とパスワードが必要な広帯域接続を使用して接続する(U)」がグレーアウトして選択できません。
この場合、「新しい接続を作成する」から手順を繰り返し、所在地情報の入力画面で市外局番を設定して「OK」をクリックしてください。
Windows XP で、svchost が外部と通信していると報告されます Windows XP で、svchost.exe (Generic Host Process for Win32 Services) が外部と通信していることがあります。
svchost は、DLL 形式で実装された Windows サービスを実体化させるためのホストプロセスですが、SSDPSRV や、W32time など、外部との通信を行うサービスもホスティングしているため、ファイアウォールソフトウェアなどが、svchost.exe が通信していると報告することがあります。
Windows Me/XP 起動時に 239.255.255.250 へのパケットが送信されます Windows Me/XP 起動時に、IP アドレス 239.255.255.250 ポート 1900 に対して UDP パケットが送信されます。
XP の場合、ZoneAlarm などから「Generic Host Process for Win32 Services が外部に通信しようとしている」と警告されて気がつくことがあります。
この通信は、Me 以降の OS に実装された UPnP で使用される SSDP プロトコルが、デバイス探索のために発行するマルチキャストパケットです。
UPnP を使う予定がなく、ネットワークトラフィックを減らしたい場合、UPnP の削除をご検討ください。
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