「マイ ネットワーク」に勝手に共有フォルダが登録されます
Windows Me/XP の「マイ ネットワーク」には、使ったことのないネットワーク共有フォルダが登録されていることがあります。
これはネットクロール機能によって自動的に検索/登録されたものですが、次の手順でネットクロールを停止することも可能です。
  1. エクスプローラを起動し、[ツール]-[フォルダオプション] をクリックします。
  2. [表示] タブをクリックし、詳細設定の「ネットワークのフォルダとプリンタを自動的に検索する」のチェックを解除して「OK」をクリックします。
  3. 「マイ ネットワーク」から不要な共有アイコンを削除し、Windows にログオンし直します。
上記手順を行ってもネットクロールが継続される場合、以下の手順でレジストリを確認してください。
  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows \CurrentVersion \Explorer \Advanced を開きます。
  3. 右側の NoNetCrawling 値のデータを 1 に設定して「OK」をクリックします。
  4. 「マイ ネットワーク」から不要な共有アイコンを削除し、Windows にログオンし直します。
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「マイネットワーク」に最近使った共有のショートカットを表示させないためには?
Windows 2000/XP の「マイネットワーク」からコンピュータブラウザを経由して共有フォルダなどにアクセスすると、「マイネットワーク」に共有へのショートカットが作成されてしまいます。 これを禁止したい場合は、次の作業を行ってください。
  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] で gpedit.msc を起動します。
  2. [ユーザーの構成]\[管理用テンプレート]\[デスクトップ] を開きます。
  3. 右側の「マイネットワークに最近使ったファイルの共有を追加しない」をダブルクリックします。
  4. 「有効」を選択して「OK」をクリックします。
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XP の「マイ ネットワーク」に Directory アイコンがありません
Windows 2000 クライアントを Active Directory に参加させると、「マイ ネットワーク」フォルダに Directory アイコンが表示され、Active Directory の資源を参照できるようになります。しかし、Windows XP Professional を Active Directory に参加させた場合は Directory アイコンが表示されません。
XP でも Directory アイコンを表示させたい場合、次の手順を実行してください。
  1. Windows 2000 SP3 を入手し、次のコマンドを実行します。
    w2ksp3.exe -x
  2. 次のコマンドを実行して dsfolder.dll を抽出します。(SP を E ドライブに展開したと仮定します。)
    e:
    cd i386
    expand dsfolder.dl_
  3. XP クライアントに管理者でログオンし、抽出した dsfolder.dll を %Systemroot%System32 にコピーします。
  4. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から regsvr32 dsfolder.dll を実行します。
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XP の「マイネットワーク」に「ネットワーク全体」がありません
Windows XP の「マイ ネットワーク」を開いても、「ネットワーク全体」アイコンが表示されていません。
「ネットワーク全体」にアクセスしたい場合は、エクスプローラツールバーの「フォルダ」アイコンをクリックし、左側にツリービューを表示させてください。

どうしても「マイ ネットワーク」に表示させたい場合は次の手順を実行してください。

  1. 「スタート」ボタンを右クリックし [エクスプローラ] をクリックします。
  2. メニューの [ツール]-[フォルダオプション] をクリックします。
  3. [全般] タブの「従来の Windows フォルダを使う」にチェックして「OK」をクリックします。
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「メッセンジャ サービス」というウィンドウが表示されます
コンピュータを使用中、「メッセンジャ サービス」というタイトルで、日本語/英語/中国語(多くの場合文字化けしています) などの広告が表示されることがあります。(1行目に送信時刻などが表示され、最下部に「OK」があるのが特徴です。)
これは、Windows の Messenger サービスを利用した無差別広告送信なので無視してください。ただし、Messenger サービスなど LISTENING ポートへのアクセスを容易に許すセキュリティにも問題があるので、ルーターやファイアウォールソフトウェアで適切なアクセス制御を行うことを強くお勧めし ます。

Messenger による広告を受け取りたくない場合、以下の手順で Messenger サービスを無効化することも検討してください

  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から services.msc を起動します。
  2. 一覧から Messenger をダブルクリックします。
  3. スタートアップの種類を「無効」にし、「停止」をクリックして「OK」をクリックします。
Messenger サービスは DOS 時代からある NetBIOS を使ったメッセージ送信の仕組みであり、MSN Messenger/Windows Messenger は何の関連もありません。
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XP には MAC ブリッジ機能が追加されたそうですが?
Windows XP には MAC レベルでデータを転送するブリッジ機能が追加されました。 ブリッジは次の手順で有効にすることができます。
  1. [スタート]-[ネットワーク接続] をクリックします。
  2. メニューバーから [詳細設定]-[ブリッジの作成] をクリックします。
    (2 つ以上の接続アイコンがないと、このメニューは使えません。)
  3. 3 つ以上の接続アイコンがある場合、接続アイコンを右クリックすると、ブリッジに追加/削除できるメニューが表示されます。
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Windows XP の PPPoE で、MTU サイズを調整するには
Windows XP の PPPoE の MTU サイズは 1480 バイトに設定されていますが、これより小さい MTU を採用している ISP を利用している場合、次の手順で PPPoE の MTU サイズを変更することができます。
  1. [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE \System \CurrentControlSet \Services \Ndiswan \Parameters \Protocols \0 を展開します。
  3. [編集]-[新規]-[DWORD 値] をクリックして ProtocolType 値を作成し、データを 16 進の 800 に設定します。
  4. 同様に PPPProtocolType を作成し、16 進の 21 を設定します。
  5. 同様に ProtocolMTU を作成し、10 進で MTU サイズを指定します。
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Windows XP で PPPoE 接続を作成する方法は?
Windows XP には、ADSL でよく使用される PPPoE が標準実装され、次の手順で接続を作成することができます。
  1. [スタート]-[コントロールパネル] から「ネットワーク接続」を起動します。
  2. 左上の [新しい接続を作成する] をクリックしてウィザードを起動します。
  3. 「インターネットに接続する」にチェックして「次へ」をクリックします。
  4. 「接続を手動でセットアップする」にチェックして「次へ」をクリックします。
  5. 「ユーザー名とパスワードが必要な広帯域接続を使用して接続する」にチェックして「次へ」をクリックします。
  6. ISP 名を入力して「次へ」をクリックします。(接続を識別できる任意の名前で OK です。)
  7. PPPoE 接続に必要なユーザー名、パスワードをセットして「次へ」をクリックします。
  8. 「完了」をクリックします。

所在地情報で市外局番を設定していない場合、「ダイヤルアップ モデムを使用して接続する(D)」および「ユーザー名とパスワードが必要な広帯域接続を使用して接続する(U)」がグレーアウトして選択できません。
この場合、「新しい接続を作成する」から手順を繰り返し、所在地情報の入力画面で市外局番を設定して「OK」をクリックしてください。

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Windows XP で、svchost が外部と通信していると報告されます
Windows XP で、svchost.exe (Generic Host Process for Win32 Services) が外部と通信していることがあります。
svchost は、DLL 形式で実装された Windows サービスを実体化させるためのホストプロセスですが、SSDPSRV や、W32time など、外部との通信を行うサービスもホスティングしているため、ファイアウォールソフトウェアなどが、svchost.exe が通信していると報告することがあります。
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Windows Me/XP 起動時に 239.255.255.250 へのパケットが送信されます
Windows Me/XP 起動時に、IP アドレス 239.255.255.250 ポート 1900 に対して UDP パケットが送信されます。
XP の場合、ZoneAlarm などから「Generic Host Process for Win32 Services が外部に通信しようとしている」と警告されて気がつくことがあります。

この通信は、Me 以降の OS に実装された UPnP で使用される SSDP プロトコルが、デバイス探索のために発行するマルチキャストパケットです。
UPnP を使う予定がなく、ネットワークトラフィックを減らしたい場合、UPnP の削除をご検討ください。

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