Windows XP SP2の新機能である「Windowsセキュリティセンター」により、パソコンのセキュリティ設定がチェックされ、問題がある場合に右のようなバルーンが表示されます。
セキュリティ設定のチェック項目ごとに対処してください。
ウイルス対策ソフトウェアが無効になっている/状態を確認できない
ファイアウォールが無効になっている/状態を確認できない
ウイルス対策ソフトウェアがインストールされていない場合や、状態が確認できない場合に「コンピュータが危険にさらされている可能性があります。」というバルーンが表示されます。
ファイアウォールについては、Windows XP SP2をインストールすると有効になりますが、セキュリティソフトウェアのファイアウォール機能を使用する場合は無効に設定します。このとき、状態を確認できない場合にバルーンが表示されます。

一部のウイルス対策ソフトウェア/セキュリティソフトウェアでは、現在の時点で Windows XP SP2に対応していないものがあります。この場合、ウイルス対策ソフトウェアを最新の状態にアップデートしても、Windowsセキュリティセンターが状 態を確認できずにバルーンが表示されることがあります。

自動更新が無効になっている
Windowsの自動更新機能を無効に設定すると、バルーンが表示されます。自動更新機能は、Windowsの重要な更新プログラムを自動的にダウンロード・インストールするものです。有効に設定することをおすすめします。
自動更新機能を設定する方法については、以下のQ&Aをご覧ください。
エクスプローラのプレビューで動画などの再生をしたくないのですが Windows 2000/Me のエクスプローラは、AVI や MP3 ファイルなどのファイルをプレビューで再生することができます。 プレビューで動画などを再生させたくない場合、次の手順でフォルダをカスタマイズしてください。
- エクスプローラでカスタマイズしたいフォルダを開きます。
- [表示]-[このフォルダのカスタマイズ] をクリックします。
- 「次へ」「次へ」をクリックします。
- 「このテンプレートを編集する」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
- 表示されたテキストファイルから function IsMovieFile を検索し、再生したくない動画ファイルの拡張子を削除します。
表示されたテキストファイルから function IsSoundFile を検索し、再生したくない音楽ファイルの拡張子を削除します。
- 変更を保管してメモ帳を閉じます。
- 「完了」をクリックします。
すべてのフォルダに変更を反映させたい場合、上記の手順を実行したフォルダに作成される Folder Settings サブフォルダの中にある folder.htt ファイルを、%Systemroot%\Web フォルダにコピーしてください。
(元に戻すことができるように、オリジナルの %Systemroot%\Web\folder.htt はバックアップしておくことをお勧めします。)
CD-ROM の自動起動 (AutoRun) を禁止したいのですが Windows 2000/XP Professional で、CD-ROM や オーディオ CD をセットした時の自動再生 (AutoRun) を禁止するには次のように設定してください。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から gpedit.msc を起動します。
- ローカルコンピュータポリシー \コンピュータの構成 \管理用テンプレート\システムを開きます。
- [自動再生機能を無効 (オフ) にする] をダブルクリックします。
- 「有効」に設定して「OK」をクリックします。
以下のような方法でも自動再生をとめることができます。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM \CurrentControlSet \Services \Cdrom を展開します。
- 右の AutoRun 値のデータを 0 に設定します。
XP の場合、CD-ROM ドライブのプロパティでも設定できます。
- エクスプローラで CD-ROM ドライブを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [自動再生] タブをクリックし、ドロップダウンリストで「音楽 CD」を選択します。
- 「実行する動作を選択」にチェックし、「何もしない」を選択して「OK」をクリックします。
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