ブルー スクリーン エラーの原因ワースト5

1. OSの不具合「システムファイルの破損」

最も多いと感じた原因はOSというかWindowsの不具合です。なぜシステムファイルが無いのか、破損したのか、までは調べない為判りませんが、ハードディスク内のデータを消しますよと同意を取り、OSを再インストールする事が多々有りました。

2. ハードディスクの不具合

故障と言えばクラッシュのイメージが有りますが、些細な不具合なら青くなる事があります。プラッタ(HDDディスク円盤)の場所により、ここに書いちゃらめーな所をロックオンして真っ青。1と繋がり、システムファイルの破損ならHDD不良が原因な可能性が高まります。

3. CPUが原因

私 はアンチAMDな程、大量の64マークを修理した時期があります。Athlon(Athronでは無い)がトラウマのように毎晩夢には出て来ませんが、イ ンテルCPUは結構素直で、OSをクリーンインストール(再インストール)している途中に青くなる事が有ります。Windows再インストール中に青くな ればCPUの可能性が高い。但しLGA775時代のXPでの話です。

4. マザーやグラボの故障

こ こまで来ると率は減ると思いますという体感ですが、余程相性のよろしくないマザーとビデオカードでは、異常が無くとも嫌われて青くなる事も。NVIDIA のチップセットにATI(RADEON)グラボのコラボは見たく有りません。これらか故障すると、BIOSが察知して起動させてくれない事がほとんどで す。

5. メモリなどその他色々

エラーコードを見て「メモリが原因だ!」という自称 マニアは結構居ます。私がそうでした。信号はメモリを通って割込エラーを出すわけで、メモリを交換すればOKというストレートな理屈は通らない。メモリが 不具合を出していれば、BIOSが通してもOSが起動しない。ブルースクリーンまで辿り着かない事が多く有ります。

というわけで、OSを再インストールすりゃOKという考えはやや危険。データをバックアップ用のHDDなどへ退避し、エラーが出なくなるまで原因を追及しましょう。ぶっ飛んでからでは遅いのです。